一、化学肥料は使用しない。

良質な作物を栽培するためには、「土づくり」が大切なので有機質の完熟堆肥や 肥料を施用して、土の団粒化を進めることで、透水性・保水性・通気性を高めて土壌障害を抑制して 微生物の働きが期待できる。

一、農薬による土壌消毒は行わない。

土壌消毒は土壌生態系を壊す可能性があり、人にも影響を及ぼす可能性があるため一 切使っていません。

一、除草剤は撒かない。

雑草は土づくりや微生物の保護に役立つと考えて、マルチシートを敷いたりして抑制しています。 但し、水田稲作においては毒性が低く残留性の少ない除草剤を苗の時に１回使用しています。

一、基本的には病害虫対策の農薬は使用しない。

農薬による人体や環境への影響を最小限にしたいと考えます。 しかし、異常気象や予期せぬ病害虫により、やむを得ずに使用する場合は,JASに認定された 安全性の高い農薬のみを最低限に使用します。JAS規格で認められている微生物資材。

一、生産者のモットー

生産者自身が食べたいと思う作物を栽培し、「生産者と消費者の顔の見える関係」 を大切にして、責任と誇りを持って作っていく事をモットーとしています。